大規模修繕工事の周期は、通常は12年程度とされていますが、それはあくまでひとつの目安であり、均一に確定されるものではありません。長期修繕計画による実施の時期が近づいたらその時点で、再度検討したほうがよいでしょう。

また、修繕仕様のグレードを上げることによって、ある程度、修繕の周期を延長することも可能になりますが、その分工事費用がアップすることになるので、長期的な修繕コストとの費用対効果も検討課題の一つとなります。

つまり、コストアップがあっても耐用年数の長い部材や工法を選ぶか、比較的低めな工事費で繰り返し修繕を行なうかは、管理理組合の財政状況や運営体制等を考え合わせて判断することが必要です。