大規模修繕工事は、マンションの共用部分において約10~12年に一度、定期的に行う重要な工事です。足場仮設を設置し、外壁の補修や塗装、屋上やバルコニー床等の防水工事を行います。大規模修繕では主に、屋上防水工事、鉄部塗装工事、外壁補修工事がおこなわれています。

1. 屋上防水工事
建物の防水層は経年、劣化により減少していきます。漏水事故が発生しないように機能回復する工事です。屋上やバルコニー、廊下の床等の防水工事があります。各部分は防水の工法等により耐用年数が異なります。

2. 鉄部塗装工事
共用部分の鉄の部分を錆の発生・腐食から保護し、機能維持・美観の回復を目的におこなう工事です。鉄部塗装は一般に外壁等の塗装にくらべ、耐用年数が短いので、5~8年に一度、実施する必要があります。

3. 外壁補修工事
外壁補修工事では、タイルや外壁、バルコニー等の壁面、天井面の不良箇所部分を補修します。建物の周りに足場を建て建物の周りをシートで覆うので住人にとって影響を及ぼす工事です。

4.建築改修工事
建物にの不都合な部分を解消したり、美観の向上や、機能回復等を行う目的で行われる工事です。例えば下記のような工事があります。

・エントランス改修工事
・スロープ設置工事
・外構フェンス工事
・硝子交換工事
・集合ポスト交換工事
・その他